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エラボトックスの効果はどれくらい?通う頻度や費用をご紹介

20240224 #ブログ#症例紹介

エラボトックスが適応となる人

ボトックスの人気箇所の一つに、「エラボトックス」がありますが、どのような人が良い適応(=効果的でやった方が良いタイプ)となるでしょうか。

答えは”エラが張っている人”なのですが、エラが張っているかどうかどうやったらわかるかが問題ですね。

セルフチェックをする場合、フェイスラインに両手を当てて、アゴの力を抜いた状態からグッと奥歯を思いっきり噛みしめて、この時に耳の下の筋肉(咬筋)が硬く盛り上がって存在感があれば、”エラが張りやすいタイプ”と言えます。

その他、鏡を見ながらさっきと同じように奥歯を噛みしめてみて、耳の下の筋肉が動くのが見て取れる場合もエラの筋肉が張っているといえます。

自分ではわからなかった場合でも、歯医者さんに指摘されたり、実際に美容クリニックで診察を受けて診断されることもあるでしょう。

エラボトックスをする目的

目的は大きく分けて次の二つです。

1 小顔になる

2 歯の負担を減らす

1の小顔効果は、他の小顔になる施術と比較してわりと簡単に結果が出るので、特に若い方に人気な傾向があります。

2は食いしばりや歯ぎしりが強い方が、マウスピースでの対策でもどうにもならず歯医者さんに勧められて検討するパターンが多いです。

エラボトックスの効果

ボトックスが筋肉に注入されると、時間とともに筋肉が緩んで若干使いにくくなります。その状態がしばらく続くと、筋肉が痩せてきてスリムになります。

そうです、顔全体がスリムになるのではなく、エラの筋肉の部分のみがサイズダウンする部分的な小顔効果なのです。そのため、エラの筋肉(咬筋)は誰にでもありますが、誰でも小顔効果が出るというわけではありません。

一方食いしばりの予防のためにエラボトックスをする場合、こちらの効果は使用する薬の量に比例して効果を感じるのが一般的です。少ない量だと食いしばりを抑える効果は少なく、十分な量だとしっかり効果を感じられるでしょう。

また効果の持続は3~4ヶ月ですが、治療回数が増えていくにしたがいその効果は少しずつ長持ちするようになります。

注意すること

治療して薬の効果が十分に出ると、当然ですがエラの筋肉の働きを弱めますので、噛む力が弱まって固いものを噛むのに力が入りにくく(食べにくく)なります。

治療の前には、その人にとって必要な治療かどうか、効果が見込めるかどうかの最終的な判断をするために必ず医師の診察を受けましょう。

その上で、望む効果を得るためにはどのような薬剤がどのくらい必要か、どのくらいの間隔で治療を受けると良いかの説明を受けてください。

特に小顔効果については、治療から約1ヶ月経たないと見た目の効果が出てこないという時間差がありますので、治療を受ける時期を調整する必要がある方は注意してください。

またエラの筋肉を小さくして顔痩せすることで、一時的に顔のボリュームが減ってたるみが目立ってしまうリスクもあります。目安として、年齢35歳以上の方や若くてもたるみがあって無治療の方は注意して受けましょう。

エラボトックスのまとめ

1 エラボトックスで小顔効果や食いしばりを予防する効果が得られる

2 効果の出方には個人差や薬剤の量による差がある

3 効果が出るまでの時間を考慮したり、たるみが悪化しないかを考慮して受ける必要がある

【料金】

ボトックスビスタ(アラガン製) 

・エラ通常量 44,000円

・エラ倍量  77,000円

ボトックス注射(韓国製)

・エラ通常量 33,000円

・エラ倍量  55,000円

副作用:痛み、内出血、赤み、脱力感、凹凸