ヒアルロン酸5本でたるみ改善し、フェイスラインがスッキリ
20240423 #ブログ#症例紹介
40代女性の症例写真
本日の症例は、普段ボトックスで表情ジワのメンテナンスをされている40代の方のお写真です。
周りの方に、目元の印象と、マスクを外した時のお顔全体の印象が違うと言われ、たるみを何とかしたいと思うようになったとのこと。お顔のたるみに対して、フェイスラインボトックスとどちらの治療が自分に向いているのかと悩まれておりました。
お顔の中心に注目すると、ゴルゴラインが目立ち、ホホの脂肪が法令線にかぶさるように乗っています。また、輪郭を縁取るお顔の外側は、中顔面ではホホのコケが、上顔面でこめかみのコケがあって、輪郭は凹凸が多くてゴツゴツした印象です。
次に下顔面と言われるお顔の下側に注目すると、アゴ周りの痩せが著しく、口横の脂肪のボリュームとマリオネットラインとの段差が大きく感じられます。
たるみ治療の選択肢として、引き締め効果のあるフェイスラインボトックスや、たるみを持ち上げる糸リフトなどが考えられますが、たるみの改善と同時に痩せている部位のボリュームを補えるという意味で、この方にはヒアルロン酸治療がベストであると考えます。
今回は、まず中顔面を中心にヒアルロン酸3本を使用して治療を行いました。治療後のお写真では、ホホのコケが改善し、またゴルゴラインが支えられてホホの位置が高くなっています。
続く下顔面の治療では、アゴ周囲に土台となるような注入を行い、ヒアルロン酸2本を使用して短くなってしまっていたアゴの形を自然に整えました。
下顔面の痩せの程度を考慮すると、もう少し薬剤の量が欲しいように感じられますが、ご本人に納得していただける変化を注入直後からしっかり感じられましたので、終了といたしました。
